2010年7月20日から22日まで、南和グループの封国強会長は元台湾裕隆会社の幕僚長たる存在陳信徳氏を当社にお招きして、スタッフ全員を対象に三日間にわたってマーケティングセールスについて講演をしていただいた。
講演では、陳信徳氏はセールス理念、マーケティング分析、ブランド作り、リスク対策、政策決定者の管理などの五つに重きを置いて、述べたうえ、社員が出した質問に答えてくださった。
講演を聞いた社員一同はセールスや管理について学んだのみならず、実戦によって、有能なセールスマンを育成することがいかに大事か、管理者層のマーケティング理念の向上や第一線で活躍している社員の業務水準向上にとっていかに役立つかが身にしみて、分かった。なお、氏は社員に責任感、プロ意識、チームワークの大切さを認識したうえ、誠の心を持って、鋭意に働き、人の陰口を言わないように求めた。
氏は生きた事例を駆使して、ユーモアラスに無味乾燥な経済学の専門用語を詳しく説明しており、来場者をすっかり魅了した。講演の中には各部署による出しものや座禅など、チームワークを試す多種多様な出しものを組み入れることで会社は我が家であり、一致結束して会社を興すという理念を社員の頭に叩き込むことに成功した。
講演の後、総括に立った封国強会長は恩に感ずることや寛容さ、慈しみ、畏敬の念とは何かを話した上、何かがあったら、他人や周りのせいにせず、まず、自分に落ち度があるかどうかを自省すべきだと諭したうえ、何事も粘り強く取り組まないことには成功のめどが立たず、みなさん、会社とともに努力し、前進し、夢を形にしようじゃないかと締めくくった。
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