北京市東城区区共産党委員会の楊柳蔭・書記がこのほど明らかにしたところによると、同区では現在地下空間約8万平方キロメートルの利用を検討しており、年内にも東単から雍和宮の間に地下道を建設する見込み。
東城区は面積25.38平方キロメートル、常住人口は64万人に達し、人口密度が非常に高い。同区政治協商会議(政協)が責務を負い、地下空間の開発と利用に関する専門的研究は既に完了、区内の機能区3カ所、地下鉄沿線周辺、古都風貌保護区など10方面にわたる研究を行い、具体的提案が示された。
東城区は今年、東単から雍和宮を結ぶバス路線など、主要幹線道路を地下に建設する調査研究を実施、また地下連絡通路の建設も同時に行い、地上のバス路線をすべて地下に移動する計画だ。(編集HT)
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